第六話 また、桜の舞う季節

深澤くんへ

お誕生日おめでとうございます。

 


私が深澤くんのお誕生日を祝うのは、2回目になります。

ちょうど一年前の今日は、お友達と本人不在の誕生会~なんて言ってくまさんのカップケーキを食べていました。

 


でもこの時、まだ深澤くんのこと全然知らなくて、お誕生日のいわふからじらーも正直どっちが深澤くんの声かすら分からないくらいでした。

そうだよまだ深澤くんのことちゃんと知って本当に好きになってからまだ一年も経ってないんだよ。

 


今日までの約一年間があまりにも濃すぎて、いろいろなことがありすぎて、すごくすごく長く感じちゃってただけみたいです。

 


初めて聴いたスノドリに初めてなのに何故か少し苦しくなってしまった去年の5月、初めての夏を一緒に過ごした8月、親に内緒で少年たち見に行った9月、ヲタクやってて初めての感情を味わった10月、Snow Manのことをより好きになった11月、たくさん悩んで自分の気持ちが分からなくなってしまった1月、そんな私を置いてどんどん進む2月、幸せで涙が溢れた3月、そして今、桜舞う中で輝く9人を見ている5月。

 


思い返すと本当にSnow Manと過ごした一年間って感じだな〜

 

 

 


声すら分からなかった一年前では考えられないほどに、深澤くんは今の私にとってかけがえのない大切な存在になっています。人生って本当に何があるか分からないね。

 


前々から自分の中で課題にしていた、

「深澤くんの好きなところをはっきりと言葉で言えるようにする」

なんだけど、やっぱりまだ難しいので今日は許してください。

 


「儚い強さ」

で今は精一杯かな。

 


深澤くんが暗闇で道が見えず迷ってしまったときは、紫のペンライトで足元を照らすので安心して進んでください。

いろいろな感情を教えてくれてありがとう。日々を彩ってくれてありがとう。たくさんの幸せをありがとう。絶対に幸せになってください。

 


また来年のお誕生日もお祝いさせてください。

 

27歳の深澤くんにもたくさんの幸あれ光あれ!

 


2019.5.5 

 

 

 

 

 

 

 

Syukimelo........(とか付け加えないとなんか恥ずかしくなっちゃった)